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●ミレニアムパーク
Millennium Park
ミレニアムパークはその名の通り、今世紀を代表するアメリカのアーバン・パークです。その規模の大きさ、アトラクションの多さ、庭園の美しさ、そして時代の最先端を行く公衆の芸術は、シカゴの壮大さ、豪華さを存分に魅せてくれます。
このパークはシカゴ・ダウンタウンの中心部であるミシガン通り、ランドルフ通りとモンロー通りの間にあります。 他の大都市に例のない24.5エイカー(約29,376坪)という大規模な敷地を用い、東にはダウンタウン・スカイスクレイパーの摩天楼を、西には美しいミシガン湖の景色を一望に見渡すことができます。
ミレニアムパークのプランは1997年から始まりました。 企画当初はグランドパークにある古い駐車場を改善するという規模でしたが、デイリー市長、建築家フランク・ゲリー、そして数多くのシカゴの成功者の間で企画が膨らみ、今世紀世界で最大の公衆公園を創るという趣旨の基に、現在のパークへと進展していったのです。
しかし、この企画は決して簡単には実現しませんでした。 法的な問題や建設の遅れ、また費用は予測していたよりもはるかにオーバーしてしまい、シカゴ史上最多額4億7千5百万ドルかかってしまいました。
批判が高まるなかこの企画は続けられましたが、ミレニアムパークが開いた2004年の6月24日には、シカゴ市民からの反響は熱狂的で、人々はミレニアムパークに愛着をもち、世界中から名声を受けることになります。 ミレニアムパークはシカゴの重要なアイコンになったのです。
さて、このパークにはいろいろなアトラクションが凝縮されています。 では、そのアトラクションをここで紹介することにしましょう。

●ジェイ・プリツカー・パビリオン
Jay Pritzker Pavilion
ミレニアム・パークの顔といえば、やはりジェイ・プリツカー・パビリオンでしょう。 このコンサートホールは、建築家フランク・ゲリーの独創的なデザインで、パビリオンの高さは120フィート(36.58m)にも及び、数々の曲がりくねった巨大なステールがリボンで舞台を結んだように構成されています。 そのため、このパビリオンは「ヘッド・ドレス」という愛称で親しまれています。
このコンサートホールの規模は目をみはるもので、4,000の席が設置されている他、7,000人が充分に座れる芝地もあります。 また頭上にクロスしたスチールの格子には最先端の音響技術が取り付けられていて、芝地に座っていても明瞭な音声を楽しめます。
夏期には、このパビリオンで無料のコンサートや映画が毎日のように企画されていて、シカゴの夏を満喫させてくれます。 独立記念日であるJuly
4thの夜には、画期的なコンサートがこのパビリオンで演奏されますので見逃せません。

●BP ブリッジ
BP Bridge
この925フィート(281.94m)に及ぶBP・ブリッジは、ただ単にミレニアム・パークと西側のグランド・パークを繋ぐ歩道橋ではなく、シカゴダウンタウンとミシガン湖を一望できるミレニアム・パークならではの景色を満喫できる通路になりました。 このブリッジもフランク・ゲリーのデザインによるもので、その曲線を生かした波上の橋は、ステールパイプと木製のデッキで造られていて、パビリオンのデザインと調和し、道路からの騒音を防ぐ技術も用いています。
●チェイス プロメナーデ(遊歩場)
Chase Promenade
プロメナーデはミレニアムパークの中心部、ランドルフ通りとモンロー通りの間にあり、野外マーケット、フェステバル、家族イベントなどで賑わいます。 200本の木々がこの遊歩場を囲み、道路からの騒音を妨げるのでこの広場で心地よく時間が過ごせます。 ここで行われるイベントの多くは無料で、イベントごとに内容が異なりますので、調べてから訪れてみることを推薦しますが、ふらっと立ち寄りその時の気分で味わうのもまた洒落ているのではないでしょうか。

●クラウン ファウンテン(噴水)
Crown Fountain
クラウン ファウンテンは、ミレニアムパークの南西、ミシガン通りとモンロー通りが交わった場所にあります。 この噴水はスペインの有名な彫刻家ジャウミ・プレンザによるもので、50フィート(15.24m)の高さに及ぶグラスのタワーが2つ建ち並び、それぞれのタワーには浅いプールが設けられています。 このタワーには大きな顔のイメージが映され、そのイメージの変動により、タワーの上から水が流れ落ちる仕組みになっています。 この噴水は見るだけではなく触ることもでき、シカゴの子供たちには大変な人気で、わざわざ水着を持ってきてこの噴水と遊びます。 また、この噴水は世界の芸術界で反響を呼び、ミレニアムパークの名声をあげました。
●ハリス劇場
Harris Theater
ハリス劇場はミレニアムパークの室内劇場で、1,525席が設けられ、最先端の劇場技術が備えられています。 この劇場の特徴は、よりよい音響効果を保つためコンサートホールは地下に建てられたこです。 バレー、オペラからポップ音楽など、年間を通じて多彩なイベントが開かれると同時に、地域の小さな劇団を育むための劇場でもあります。

●SBCプラザ
SBCPlaza (Cloud Gate)
SBCプラザにある巨大な彫刻、クラウド・ゲイト(雲の門)はミレニアムパークのシンボルの一つです。 この高さ33フィート(10.06m)、幅66フィート(20.12m)、ステインレス・スチールで創られた彫刻は英国の芸術家 アニシ・カプーアの作品で、この彫刻の曲線感がシカゴのスカイラインと対比し調和が保たれていると評判です。来園者はこのクラウド・ゲイトを触ったり、くぐったりして楽しんでいます。
●ルーリ・ガーデン
Lurie Garden
ルーリ・ガーデンはミレニアムパークの自慢の庭園で、3人の有名な庭園デザイナー、キャサリン・グスタフソン、ピエット・オウドルフ、ロバート・イスラエルの共同作品です。 この庭園に入ると驚くほど静かで、また沢山の植物に囲まれているので、自分が大都会の真ん中にいることすらも忘れてしまいます。 240種類を超える植物が植えられ多彩なライトも設置されているので、昼夜、またどんな季節でも来園者が庭園を楽しめるように工夫されています。

●マコーミック・トリビューン・プラザ&アイスリンク
McCormick Tribune Plaza & Ice Rink
シカゴの冬の一番のアトラクションといえば、マコーミック・トリビューン・プラザ&アイスリンクです。 この野外スケート場はミレニアム・パークの中心部、55
ノースミシガン通りにあり、凍っている美しいミシガン湖とダウンタウンの摩天楼を背に滑ることができる、シカゴダウンタウンならではのアトラクションです。 このリンクのサイズは200フィート(60.96m)×80フィート(24.38m)と手ごろな広さで、大勢の人が訪れても窮屈だとは思いません。 また一息入れたいときにはパークグリル・レストランが直ぐ横に隣接してあります。 このスケート場は無料で、スケートのレンタルは$4−5ドルです
詳しくは 312-742-5222 or 877-244-2246
●リグリースクエアー&ミレニアムモニュメント
Wrigley Square & Millennium Monument
リグリースクエアー&ミレニアムモニュメントはミシガン通りとランドルフ通りにあり、1917年から53年に同じ場所で建てられていた記念碑に似せて創ったものです。 その伝統的なドリックスタイルの半円形のストラクチャーと40フィート(12.19m)に及ぶ柱は、周りの近代的な建物の中でひときわ映えています。 ここは来園者がリラックスできる憩いの場所でもあります。
●ツアー
TOURS
ミレニアムパークでは来園者にツアーを水曜から金曜の10時から午後の4時まで行っています。 この45分間のツアーは無料で、それぞれのツアーで10人までと限られています。 また団体のツアーはシカゴ・アーキテクチャー・ファウンデイションが承っています。
●地図
Map
あまりに広いミレニアムパーク、地図はウェルカムセンターでもらえますが、訪れる前にそれぞれ行きたい場所をチェックすることを推薦します。

●ウェルカム・センター
ウェルカム・センター
Welcome Center
201 E. Randolph Street in the Northwest Exelon Pavilion.
10月1日ー4月1日まで 10am - 4pm.
312-742-2963
●ミレニアムパーク
Millennium Park
55 N Michigan Ave Chicago, IL 60611
312-742-5222
毎日開園 6:00AM-11PM
入園料 無料
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