
シカゴ劇場
Chicago
Theater
シカゴ劇場はその名のごとくシカゴ都市と共に時を刻んできた歴史的な劇場で、演劇ファンはもちろん、建築デザインの愛好者の方々にも訪れて欲しいこのメトロポリタンのランドマークです。
嘗て「世界での奇跡的な劇場」と讃えられたシカゴ劇場は1921年に創立され、設計者はコ二―リアスとジョージ・ラップのRapp
& Rapp設計事務所で、当時400万ドルの建築費を要しました。 実はこの劇場は大きな演劇の舞台として設計されたのでなく、主に映画上映の目的で造られた劇場で、3800に及ぶ席を設けています。
当時映画は最新のアトラクションと賞されていて、シカゴ劇場もこのイメージに比例し豪華なイメージを映し出し、当時シカゴ建築で評されていたネオ・クラシックデザイン、特にフレンチ・バロックスタイルが適用されました。
オフ・ホワイトのテラコッタの外壁にアーチ状に構成されたステイングラスは伝統的なフランスの建物の影響を受けています。また、CHICAGOと縦に綴られた6階に届く巨大なサインは20年代当時のアメリカの趣を感じさせます。 吹き出しレイアウトの華麗なロビーはベルサイユのローヤルチャプル、中央部の華麗な階段はパリのオペラハウスをモデルにしたもので、その装飾の繊細さと豪華さは数多いシカゴの劇場の中で随一でしょう。
創立後40年間、この劇場は数々の映画上映と共に、コンサート劇場としても親しまれ、デューク・エリントン、ジャック・ベニー、ベニー・グッドマンなどの超一流のパフォーマーがここでのステージを踏みます。 しかしながら70年代から経営難に陥り1985年に門を閉じてしまいます。その後、シカゴ市の復元会友からの援助により、改善され86年に再び門を開きました。
今日のシカゴ劇場は映画の上映は無くなり舞台が改善され、インディゴガールズからジプシーキング、ディズニーのミュージカルからジェフリーバレーまで幅広く、多彩なパフォーマンスの場として人々から親しまれています。
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豆知識
この劇場は最初にドアを開いたのは1921年10月26日。 「The Sign on the Door」というノーマ・タルマージ主演の映画上映がはじまりです。この折にはオーケストラが舞台下で演奏し、日に何度か上映され、映画の料金は1時までは25セント、1時以降は35セント、そして6時を過ぎると50セントだったということです。
86年に改善が終わり、再開場の祝福にフランク・シナトラがゲストとして呼ばれました。そして復元した舞台でのシナトラのコンサートはアメリカ中の話題になりました。
このシカゴ劇場は毎週火曜日の12時、また、選択された土曜日にツアーが組まれていて、舞台裏やここでステージを踏んだ数々のパフォーマーの写真や手紙などを見ることができます。 このツアーはあまり知られていませんが、シカゴの素晴らしいツアーの一つとして有名です。詳細はこちら。 |
Chicago
Theater
175 North State Street,
Chicago, Illinois
60601
312 902-1500
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