アートロポリス ARTROPOLIS 2011 日本から二つのギャラリーが参加


 春の訪れとともに美術博覧会アートロポリスが4月29日にマーチャンダイズマートで開幕した。20カ国から総計250の画廊が参加する同博覧会は、現代美術を扱うアートシカゴ ART CHICAGO 、若手美術家を紹介するネクスト NEXT 、古美術品を売買するアンティークフェアー ANTIQUES FAIR 、以上3種類の会場に分かれており、世界有数の規模を誇る。

 景気は相変わらず停滞しているものの、日本からは定期的に出展があり、今年も二つの画廊が参加した。ART CHICAGO で展示する和田画廊、NEXT に出品する Gallery G-77 である。 


Toru Horiguchi "Rainbow glass

Kei Ohnaka "Waterside #3"

 東京の和田画廊は堀口徹のガラス工芸と大中啓の写真をシカゴで初公開。伝統的な江戸切子の技術を用いた堀口のガラス器はフォルムが現代的で、その美しさは特に注目を集めている。大中の写真はモノクロの風景。横に広がる海辺や縦に長い滝などが水墨画を連想させ、静かな迫力がある。


Yoshiaki Kita

 ロシアのセント・ペテルスブルグで活動を始め、現在は広島市を拠点とする Gallery G-77 は平面作品を中心に、日本とロシアの若いアーティストを紹介している。今回は日本人写真家、北義昭のモノクロ写真を展示。単純化された形が記号のように見えて印象に残る。


ARTROPOLIS
4月29日(金)ー 5月2日(月)
午前11時ー午後7時(1日は午後6時、2日は午後4時まで)
1日券:$20、数日券:$25(学生とシニアは$15)
12歳以下は入場無料
http://www.artropolischicago.com

和田画廊 WADA GAROU
http://www.wadagarou.com

Gallery G-77
http://www.gallery-g77.com

(文責:斉藤博子 Text by Hiroko Saito)


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