Roditys Restaurant




 映画「マイ・ファット・ウエディング」のセットとなったグリークタウン。 このギリシャのエソニック街はアメリカでも指折りの規模で、シカゴダウンタウン・ループの直ぐ西にあります。 そのためか数々の有名なグリークレストランが立ち並び、ダウンタウンで働く人々多くはランチ、夕食へとこのグリークタウンに駆けつけます。

 そのなかで今日紹介するのは、グリークタウンでも30年以上開いているという古株のロディティRoditysです。 このカジュアルで居心地のよいレストランはギリシャ本来の料理をだすことが知られていて、何時来ても馴染みの客でテーブルは埋まっています。

 ロディティはバーと大きなダイニングとバーがあり、壁にはギリシャ風景が描かれ、ギリシャの伝統音楽が心地よく流れています。 メニューを覗くと、アゴレモノavgolemono(卵とレモンのスープ)からスパナコティオピタSpanakotiropita (ほうれん草のパイ) までギリシャ料理の定番は並んでいて、その他に曜日に合わせたスペシャルもあります。値段は前菜が4ドルから10ドル、アラカルトが9ドルから20ドルぐらいです。 また、1人25ドルのファミリーディナーなども設けられています。


 ロディティでの今日のお勧めはタコのトマトとワイン煮と、子羊とロザマリナ・パスタです。 一口ほどに切ったタコと一緒にピーマン、洋ナス、人参、などの野菜が赤ワインとトマトソースで煮てあり、ほのかなオリーブ油の香りが食欲をそそります。丸ごとのポテトとライスピラフが付けられていて、タコの食感はちょうど良く、軟らか過ぎでも硬すぎでもありません。大きなレモンのスライスが添えてあるのはいかにもギリシャ料理と思わせます。


 ロザマリナはパスタを細長く粒上にしたもので、一見大きな米粒かなと思ってしまいます。じっくり焼いた骨付きの子羊の上にロザマリナを大胆に盛ったこの一品にはソースはなく、粉チーズを好みにふりかけ、パスタのバター風味と子羊のスパイスで楽しみます。 ただ、この一品だけを食べるというと少し退屈してしまうので、前菜やサイド皿を他に頼むか、また人と分け合ったら良いでしょう。


 食事をしている最中に「オッパー」という掛け声が他のテーブルから聞こえきます。 これはサガナキsaganaki ,ギリシャ料理伝統的な前菜で、チーズの上に強いアルコール酒をかけ火を灯し、「オッパー」 Opa という掛け声とともにウエイターが皿をだしてくれます。 サガナキは香ばしくてチーズ好きの人にはもってこいの前菜ですが、チーズはどうもって方にも、グループで訪れた時にはぜひ試してください。 グリークレストランに行きつけている人にいわせると、食事中にこの掛け声を聞けないとギリシャの料理を食べた実感は湧かないということです。


Roditys Restaurant
222 S Halsted St
Chicago, IL 60661
(312) 454-0800


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