よりこさんの海外子育て事情ひとりごち



著者略歴 唐よりこ

1997年よりイリノイ州に在住。

シカゴで大学院在学中に中国人の旦那様と結婚。卒業後、シカゴ郊外にある日系企業に就職。2005年に退職後、2歳になる息子を連れて中国語学留学を経て現在に至る好き勝手な事をやってる主婦。


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                  クリスマスがやって来る


 Thanksgiving Day(感謝祭)を終えた次の日から、シカゴの町中がクリスマスモード最高潮に。

 クリスマスは本来キリストの誕生を祝う日ではありますが、キリスト教徒の人もそうでない人も一年の締めくくりにやって来るこの大きなイベントを楽しみにしているのではないでしょうか?

 日本では恋人達のイベントという感が強いクリスマスですが、ここアメリカでは家族と一緒にゆったりと過ごす日。 そして、子供達にとっては、待ち続けたサンタさん・家族からのプレゼントを開ける日、、、

 この日の為に、シカゴアン・ママ達は雪が降り積もり本格的に寒くなってきた町を、Wish List (子供がクリスマスに欲しいものを書いたリスト)を片手に買い物に走るのです。

 アメリカでは、イブの夜に暖炉からサンタさんがやって来て、クリスマス・ソックスの中に小さなプレゼントを、クリスマス・ツリーの下に大きなプレゼントを置いていってくれると言う言い伝えがあります。 そんなサンタさんの為に子供達はイブの夜眠りに付く前に、クッキーとミルクを彼へのお礼としてテーブルの上に用意して置くのです。 そして翌25日のクリスマスの朝、早起きして来た子供達がサンタからのプレゼントを発見、クッキーとミルクは綺麗に平らげてあると言う仕掛け。 子供のわくわく度を高めてくれるこういう習慣て楽しくていいですよね。

 クリスマス当日は、まだパジャマ姿のままの子供達が山の様に積まれたプレゼントを大喜びで一つ一つ開けていきます。 アメリカに住む子供達が手にするプレゼントは驚くほど沢山。 まず両親から5-6個、爺ちゃん・婆ちゃんから数個、親戚・両親の友達などから貰い、仕上げにサンタさんからもプレゼントが届く。 本当にプレゼントの山という言葉がぴったり。

 子供にとっては夢のような話ですが、こんなに沢山のおもちゃを貰ったら子供達に物を大切にする心・物をもらうありがたみが育たないんじゃないかな、と心配されているお母さんは私一人ではないのでしょうか?

 複雑な親心はさておき、このコラムを読んで下さっている皆様が楽しいクリスマスを過ごされる事を心から願ってます。


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