ういんちるさんの駐妻ライフだいありー



著者略歴 ういんちる

東京都出身。
90年代にカリフォルニア州、Los Angeols と San Jose に各3年ずつ駐在。習い事 と、ゴルフに明け暮れる。
2004年8月より、シカゴ郊外在住。夫と小学生の子ども2人の4人家族。


Chicago きっちん

バックナンバー
      みょうちきりんバスツアー アメリカ西海岸編 その2


 あらすじ・・・・ 3人のうら若き美人日本人駐妻たちは、中国系の旅行社とはいえ、 アメリカの会社なのだからと甘〜い見通しを持って、安価な中国系のツアーに参加した。 しかし・・・考えは甘かった事を、初日の朝から思い知るのだった。 そして旅はまだまだ初日の夜で〜す。

 ラスベガスにいるはずのあたし達は、何故か知らないが、ネバダ州の裏寂れた町のモーテルで下ろされた。 英語での説明が一切受けられなかったツアーだったので、想定外の予定変更や、予期しなかった夕食自己調達など、困難が次々にあたし達を襲ってくるのです。(涙) 

  店もロクになく真っ暗な裏さびれた街で、「足もないのにどうやってゴハンを調達するんじゃい!」と半分途方に暮れていたら、救う神あり!(激喜) ツアー仲間のチャイニーズのおじちゃんが夕食に誘ってくれ、チャイニーズレストランに行くことになった。 ああ、おじちゃん、ありがとう。 後光が差して見えるよ〜! そしたら、そのおじちゃん、ナント日本語がペラペラだった。


なんで、もっと早く手を差し伸べてくれないの!

と、思ったのは、もうしばらくしてからで、その時は、ただただ、安堵感で一杯だった。 

  空腹も満たされたしネ・・・ さて次の朝、頑張って早起きをして、4時集合のバスに乗り込みました。 バスは、一路グランドキャニオン(パンフレットによると大峡谷)へ向かった。  ちゃあんとバスに乗れて緊張感も溶けてしばらく、夜が明けたあたりから、今度は猛烈な空腹感に襲われたあたし。 くだんの青年に 「何時ごろ、レストランに着くの?」と聞いてみた。 すると、青年は、あろうことか 「朝食は、昨日のうちに各自が調達しておくことになっている」なんてショッキングな事を言い出し、自分はおもむろにもしゃもしゃと菓子パンを食べ始めたではないの。


なんで、教えてくれないの!(怒) そんな最重要事項、昨日言ってなかったじゃん!!

 通訳のクセに、つかえねえ〜やろーだ。 と思ったが、そんなことは昨日の時点で想像力を働かせろよ!>自分たち。  いやしかし、昨日ディナーをご一緒したおじちゃん達とは、一緒にモーテルまで戻ってきたんだったよな。 彼らはその後、再び買出しにいってたの? なんて、中国人青年の胸倉をつかんで攻め立てたかったのだけど、当時のあたし達にはそんな英語力はなし。 もちろん、中国語力もね♪

 そうして、やっぱり口から出てきたのは
お〜まいがっ! あいむべりぃはんぐりぃ という弱気な言葉だった。 「どっかに止めて、食べ物買わせろ〜〜〜!!!」なんてこと、控えめなあたしは言えるわけもなく・・・・。 ボーゼンとしていたのだけれど、悲しいかな空腹は襲ってくる。 それにお腹がすいてると、バスに酔っちゃうんだよ〜。  

 私は涙ながらに(うそです〜)、バスガイドに訴えた。 「ハラヘッタアルヨ」 すると、バスガイドはなにやら中国語でアナウンスをしたのでした。 直後、バス中から、パンだの菓子だのが、大玉送りのように送られてくるではないの!

 もう、大感激。思わず立ち上がって後ろを振り向き、
さんきゅう、さんきゅう!  と感謝の気持ちを述べた私だった。 たとえ、そのパンがまずくっても・・。

その3へつづく ・・・旅はまだまだ2日目早朝よ 

感想、続きの催促などは、 Chicago きっちん まで・・・



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