さくらさんの国際結婚つれづれ日記



著者略歴 さくら

 長崎県出身。趣味は、旅行・エクササイズ・料理・ドライブ・(もちろん)ショッピング。 生まれて初めて自分から勉強がしたいと思い立ち、今は学生生活を楽しんでいます。

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                    ジムに通っています

 マックスと私にとっては、ワークアウトが歯磨きをするのと同じくらい大切な日課のひとつ。 朝早く目覚ましがなると、今日はちょっと体調が…などと色々な言い訳を思いつくのですが、それでもがんばってベッドを出てジムに行くと満足してその日一日が過ごせます。

 ジムに行く最適な時間は、朝食を取る前だそうです。 お腹の中に炭水化物がない状態だと、食事をした後に比べて約300%カロリーを消費します。

 食後にウォーキングをすると体が脂肪を燃やす準備をするまで約30分かかるので、結局40分運動しても10分しか脂肪燃焼しません。 逆にそれが早朝だと、運動し始めてすぐに体が脂肪を燃やすので20分のウォーキングでも20分間丸まる脂肪燃焼するということです。

 アメリカ人の朝食と言えば、基本的にシリアルやトーストなど簡単なもの。 でも中には、朝からファストフードなどという人達も少なくないでしょう。 空っぽのお腹に、あの油たっぷりのソーセージやベーコンを入れると想像しただけでも胃もたれしそうですが…

 さて、私の朝食メニューはと言うと;トーストかおにぎり、大麦若葉(青汁のような粉状のもので水に溶かして飲む)、そして欠かせないのがコーヒー。 飲みすぎは良くないと分かってはいるのですがこれがないと一日が始まりません…

 エクササイズの雑誌などに朝食メニューとして、繊維質が多く腹持ちもいいオートミールをお勧めしてあります。 でも私、あのおかゆのようなオートミールが大の苦手。 シナモンを加えても、はちみつを加えても、あのねっとりした見た目のおかげでどうしても食欲が湧きません…まず私の朝食メニューに加わることは無いでしょう。

 日本で「ジムに通っている」と言うと、今でこそ受け入れられてきましたが少し前までは「そんなに鍛えてどうするの?」と、何か特別なことをしているような目で見られていました。

 今でもアメリカと日本を比べると、ワークアウトに対しての考え方や熱心さはやはりアメリカに随分先を越されている気がします。 それはジムの施設の利便性ひとつをとっても分かります。

 アメリカのジムは誰もが気軽に使えるために、そして最近のワークアウトブームで新しいジムがどんどんオープンして競争が激しくなっていることも手伝い、料金設定が日本に比べてかなり低い。 そして、営業時間も忙しいアメリカ人のスケジュールに合わせて早朝から夜遅くまでは当たり前、24時間営業というところも増えています。 また子供を持つ親のため、ほとんどのところに無料かもしくは格安のベビーシッターがいます。 今大人気のヨガ、ピラティス、キックボクシングなどたくさんのクラスが充実しているので、人気のあるクラスの時間には駐車場を探すのに苦労するぐらいの込みようです。

 ジムに一歩足を踏み入れると、BGMと一緒に一日中休みなく動いているマシーン音が聞こえてきます。 所狭しと並べられているAerobics用のトレッドミル、バイク、クロストレイナー、そして Weigh trainingに使われるマシーンの数々。 この雰囲気とエクササイズしている人達をみるだけで、「こっちも頑張らなきゃ!」という気持ちにさせられます。 私が以前マックスに、アパートにもジムがあるのにどうしてわざわざ他のジムに行くのかという質問をしたとき、本格的にワークアウトしている人達をみて自分にやる気を出させるためだと言っていたのを思い出します。

 私は普段朝早くジムに行くことにしているのですが、たまに時間をずらして行くことがあります。 そうすると、時間帯によって来る人の種類が変わることが分かるんです。 7時頃だと出勤前の会社勤めの人達、それが9時をまわると子供達を学校に送った後のお母さん達、その少し後にはパーソナルトレーナーが体を鍛えるために出勤(?)…という具合に。

 そういえば、私達がジムの問い合わせへ言った時に聞いたのですが、年始になるとNew Year’s Resolution(新年の抱負)のおかげでジムには人が溢れかえるほどになるそうです。 まぁそれも2〜3ヶ月たつとまた元のメンバーに戻るらしいのですが…。

 それにしてもアメリカ人って両極端ですよね。 ファストフードのコマーシャルが数分おきに流れ、肥満が溢れ返るその一方ではこうして仕事に行く前に毎日ワークアウトして自分をコントロールしようと頑張る人達がたくさんいるんだから。

 ジムって確かにきついし面倒くさいから、「もう行きたくない〜!」と思うときがある…だけど、ワークアウトをしない自分って考えられないんです。 このお陰で体調もよくなったし、同時に自分の体に敏感になった気がする。 同じエクササイズをしていてもダンベルがいつもより重く感じると、「今日はちょっと疲れているみたいだから体にいいものを食べるようにしよう。」とか気にかけることが多くなったし、また逆に運動することで気持ちに余裕が出るのか、甘いものが食べたくなっても今までは「がまんしないと!」と思っていたものも、今では「明日頑張って運動すればいいか。」と気持ちを楽にできるようになりました。

 私はダイエットもエクササイズも、一生ものだと考えています。

 食べたいものも我慢して、夏までにぜったい3キロ痩せなきゃ!と眉間にしわを寄せてストレスを溜めるよりも、楽しくエクササイズしながら時にはおいしいケーキを食べて「幸せだなぁ〜」って思える方が長続きしそうですよね。


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