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Chicago State Universityに到着
とうとう、シカゴに着いてしまった。 しかも、夜。 自分で空港シャトルを探し、シカゴ州立大学に行きたいことを運転手に伝える。 このシャトルは他の人と乗り合いなので、目的地が遠い人は時間がかかる。 案の定、私が最後の一人、でやっと学校に着いたのが夜の11時をまわっていた。 なんとか寮に辿り着き、フロントデスクの人に自己紹介と部屋について聞いてみる。
“Where’s my room?”
“I don’t see your name on the list.”
…なんてことだ。 もう夜も遅くてオフィスもあいてないって言うし、疲れて果てているところに一人の女の子が声をかけてくる。
“You can stay at my next room.”
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話によると、学校が始まっていないためまだその部屋には誰も来ていないらしい。 そして、その日からその子(イグネシア)のスイートメイトとして、その部屋に住むことになる。 こっちの寮は、だいたい2人で一部屋、さらに隣の部屋と(4人で)バスルームを共用する。 その部屋には机2つにベッド2つと箪笥に小さな冷蔵庫があったがガランとしていた。 夜遅かったため、ベッドリネンなども用意出来ず、イグネシアにお世話になる。
この時はかなり彼女にお世話になったし、そのあとも同じインターナショナル生として仲良くなれた。 明日はどうなるんだろう。 不安と孤独でよく眠れなかった、この夜のことは今でもよく覚えている。 |
次の日は朝から学校のインターナショナルの担当の人に会いに行き、学校のツアーをしてもらい、ちょっと自分が今どこにいるかが分かってきた。 でも、気づいたことが、まわりは黒人さんばっかりで、インターナショナル生、特に日本人なんて一人もいない。 日本人の少ない学校を探してきたけれど、いざ一人ぽっちだと思うと、何か寂しいし、また不安に。
でも、住めば都。 いつか慣れる。そんなこんなで、学校の始まるまで準備しながら3、4日くらいを過ごしていると、日本人の教授がいることがわかって、さっそく連絡して会うことに。 学校について、地域について、生活についてなどいろいろ話すことができて、この時はかなりほっとした。 教授はこの大学でアメリカの歴史を教えていて、のちのち私もそのクラスをとることに。
不安と孤独から始まったシカゴ州立大学での日々。 だけどいい人達に出会い、いい経験をしたなと思う。 でもまだ、私のシカゴ生活のほんの始まり。
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