Moetのsimply 留学 life



著者略歴 Moet

東京都出身。

日本で大学中退後、ヨーロッパ各地を一人旅、アメリカ短期留学をくり返し、2004年夏、シカゴにたどり着く。

現在、Columbia College Chicagoに通い写真を勉強中。

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            卒業式のシーズン、でした

 日本では卒業式と言えば3月だけど、ここアメリカではこの5月から6月にかけてが卒業式のシーズン。 私の友達も数人、大学あるいは大学院から晴れて卒業。 ということで、私にとって初体験のアメリカ式卒業式に参加してきた。 5月の半ばにあったのが、私の通うコロンビアカレッジの卒業式。 UICの大講堂を貸し切っての盛大な式だった。 運良く最前列の席に座れ、前を通る卒業生と会話をしたり、写真を撮ることができた。 

 卒業生はみんなシルバーのガウンにハットをかぶる。 参加している生徒の数も多いし、講堂も広い。 携帯片手に、どこかにいる家族と話していたり、スナックを食べていたり、日本じゃ考えられない。 静粛というよりはとても気軽で、いい意味でカジュアルな式だった。 けれど、芸術学校だけあって、卒業生がオペラを歌ったり、詩の朗読をしたり、学園祭のビデオを流したり、3時間ほどと長かったけどなかなか楽しめる卒業式だった。 6月の半ばに参加したのが、シカゴスクールという心理学の大学院の卒業式。 ダウンタウンにあるシビックオペラハウスという、アールデコとアールヌーボーのデコレーションが美しいと有名な劇場で行われた。 
 卒業生の着ているガウンはかっちりとした黒で統一されていて、コロンビアの式と比べると、もっと厳かでかしこまった感じの式。 まさにいつか映画で見たようなアメリカの有名私立大学の卒業式。 といっても、自分の子供の名前が呼ばれれば、家族や親戚は名前を叫ぶし、拍手する。 やっぱりどこか気軽で親しみがあって、みんな参加しているっていう感じ。 式のあとは、ロビーホールでスパークリングワインを片手に写真を撮って、贅沢な卒業式だった。

 卒業式にもいろいろなタイプがある。 けど、基本的に家族親戚みんな参加型の親しみのある式がアメリカの卒業式かな。 来年の今頃は私も卒業式、の予定。 コロンビアは外で卒業式をするっていう噂があるので、楽しみだ。


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