藤河さんのシカゴはクール



著者略歴 藤河信善

現住所:シカゴ(USA)
職業:分子生物学者/Ph.D(日本、アメリカ、ドイツの大学で研究歴)、映像作家、旅行家。
で、誰あんた?:医学部で働いたり、ラオスの山中を山岳民族と渡り歩いたりと、大志無く、ただ赴くままに生きているジプシー人生。


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              ベースボールファン その1
 

 アメリカの3大人気プロスポーツといえば、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)に加えて、アメリカンフットボール(NFL)、プロバスケットボール(NBA)と相場が決まっている。 面白いほどに人種ごとや、性別、住む地域ごとにいろんな意味でターゲットが別れているアメリカのプロスポーツだが、とりあえずこの3つのプロスポーツの人気は他に比べてかなり高いものがあるのは事実。

 ところがそんな状況にも、最近のアメリカという国の人種構成の変化や、視聴者の嗜好の変化によって、少しずつ変化が生まれている。 中でもアメフトやサッカー人気の上昇振りに比べて、ベースボール人気というものにはかなり翳りが目だつ。 (文末のデータを参照。)

 特にプロスポーツだけに限らず、アメリカではプロスポーツに匹敵するほどの人気を誇る大学スポーツや、子供達のスポーツ活動にまで目を広げると、ベースボール人気というものは、様々なデータが示す限りでは、ある意味もう崩壊寸前とまで言える状況ですらある。

 そんな現在のアメリカのスポーツシーンの中にあって、シカゴというところは、全米でも良く知られたベースボール熱の高い街である。 ではなぜシカゴという街は、それほどベースボール人気の高い街なのだろうか?

 調べてみる限りでは、メジャーリーグ発足当時からの古豪である、シカゴ・ホワイトソックス(ホワイトソックス)とシカゴ・カブス(カブス)という2チームを擁することや、NYCやLAに比べて白人率の高い大都市であるという人種的な構成など、その他にも様々な要因があるようだが、実は観る側だけではなくて、レベルの高い選手を輩出する街としても知られている。 そのことはメジャーリーグプレーヤーの出身州ランクで、全米50州の中で野手、投手ともに第4位にランクされていることからもうかがえる。

 さてアメリカのベースボール人気の現状と、全米の中でのシカゴ(イリノイ州)のベースボール熱について書いてきたが、次回はシカゴの中でのベースボール熱、つまり2大ライバルチームのホワイトソックスとカブスについて書きたい。

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ハリスによる人気プロスポーツ
1位アメフト(41%)、2位ベースボール(15%)、3位バスケ(14%)、4位モータースポーツ(7%)、5位ゴルフ(4%)

ハリスによる人種、収入別、人気プロスポーツ
アメフト(28-39歳に42%1位)、ベースボール(59歳以上20%1位)、バスケットボール(黒人層18%1位)

ハリスによる人気プロスポーツ選手
18-29歳マイケル・ジョーダン(バスケ)、30-39歳ペイトン・マニング(アメフト)、マイケルジョーダン(バスケ)、40-49歳ペイトン・マニング(アメフト)、マイケルジョーダン(バスケ)、50歳以上タイガーウッズ(ゴルフ)、男性ペイトン・マニング(アメフト)、マイケルジョーダン(バスケ)、女性マイケル・ジョーダン(バスケ)

ハリスによる人気大学スポーツ
1位アメフト(30%)、2位男子バスケ(23%)、3位女子バスケ(9%)、4位ベースボール(7%)、5位アイスホッケー(3%)

フォーブスによるチーム資産価値
1位ワシントン・レッドスキンズ1390億円(アメフト)、2位マンチェスター・ユナイテッド1376億円(サッカー)、3位ダラス・カウボーイズ1169億円(アメフト)、4位ニューイングランド・ペイトリオッツ1144億円(アメフト)、5位フィラデルフィア・イーグルス1047億円(アメフト)

スポーツイラスストレーテッドによる選手年収
1位タイガーウッズ98.9億円(ゴルフ)、2位ミハエル・シューマッハ93.1億円(F1)、3位アンドレ・アガシ52.3億円(テニス)、4位シャキール・オニール47.7億円(バスケ)、5位オスカー・デ・ラホヤ46億円(ボクシング)

スポーツイラストレーテッドによる州別人気スポーツ観戦
ニューヨーク州(アメフト76%、ベースボール71%)、ジョージア州(アメフト77%、ベースボール59%)、イリノイ州(アメフト75%、ベースボール62%)、テキサス州(アメフト78%、バスケ46%)、コロラド州(アメフト84%、アイスホッケー56%)、カリフォルニア州(アメフト68%、バスケ51%)、ハワイ州(アメフト77%、サマーオリンピック54%)

APによるワールドシリーズ平均視聴率
80年代後半23.6%、90年代前半20.5%、90年代後半16.7%、00年前半13.7%、2005年11.1%

SGMAによる団体競技スポーツ参加者
1位バスケ、2位バレーボール、3位アメフト、4位サッカー、5位ソフトボール

                                   
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