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シカゴから愛
「シカゴから愛」なんていうフザケタタイトルを、コラム第1回目に登場させたのには・・・、別に深い意味はない。 ただ昔あるテレビ局で「オレゴンから愛」って番組があったのだけれども、まあシカゴなんて日本ではオレゴンと対して変わらないというかどっこいどっこいな情報量な気がしたからだ。
こういってしまうと「おいおい、なんだよ。お前はオレゴンを馬鹿にしてんのか?」なんてオレゴン住民からのお怒りコメントも届きそうだが、まあお互いに良いところはたくさんあるのに、日本ではまだまだその良さが理解されきっていないということでは同士なんではないの?ということでその点は勝手に許してもらうとしよう。
そして私がこれまでにも友人、知人を通して、また個人発信のブログ:ユキノヒノシマウマを通して、口が酸っぱくなってもう舌の奥から唾液がジワーッと滲み出るほどに強調してきたのは、ただひとつ「シカゴはオモロイ! もう最高にクールである!!」ということなのだ。
日本ではアメリカというと、ハワイ、ニューヨーク、LA、サンフランシスコ・・・、ってな具合に名前がずらずら〜っと挙がるのだが、ところがどうしてどっこいシカゴというのは、もうほとんど記憶の遥か彼方の奥底に潜む漬物石を引っぺがして、さらにその先にある小さな隙間へ手を突っ込んで、ここだったかな?やっぱりこっちかな?ってな具合に引っ掻き回さないと出てこないほどに知名度が低いのである。
もちろんシカゴという街の名を聞いたことのない人は、さすがに少ないかもしれない。 さらにその地に住んでいる住人の批判の声を恐れずに言えば、ロードアイランドやワイオミングなどの州名、ジュノー(アラスカ)やドーバー(デラウェア)やボイジー(アイダホ)なんていう、一般の日本人には聞いたことも、またこれからも聞くことはほとんどないであろう州都の名前に比べれば、たしかに知名度は高いかもしれない。
しかしながら芸術的、歴史的、経済的に占めるシカゴという街の重要性を考えてみた場合に、アメリカ合衆国内ならびに世界的な知名度と比較して、日本でのそれは余りに低い、低すぎて地面すれすれ、時にはアメリカという表通りのすぐ1本隣にある、寂れた商店街ほどに忘れられているような気がするのである。
これではマズイ、非常にマズイのである。 だってシカゴは実際とてつもなくエキサイティングな街なのだから!
そういうわけで林望先生の「イギリスはおいしい」ではないが、「シカゴはクール」を、US新聞さんのコラム欄を利用させていただいて強調していきたいと思う。 もちろん「シカゴはクール」だからといって、シカゴはクールどころか寒すぎて鼻毛も凍るらしいね・・・プププッとかいうツマラナイつっこみは勘弁していただきたいものだ。
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