Kuni のウィンディ・シティへの手紙



著者略歴 馬場邦子

アメリカの通信社東京支局、及びシカゴ支局で金融をカバー。サンノゼ・マーキュリー・ニュースの 東京支局長アシスタントを経て、フリーに。主にジャパン・タイムズにアート・ レビューを執筆。
2002年より、シカゴ郊外アーリントンハイツに住み、2008年日本に帰国。公立小学校英会話講師。

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 「Kuniのウィンディ・シティへの手紙」のコラムを復活するにあたって


 6年9ヵ月駐在していたシカゴから日本に帰国して、早6年弱が過ぎました。
シカゴでお世話になった皆さま、大変ご無沙汰しておりますが、お変わりありませんか?
「Kuniのウィンディ・シティからの手紙」のコラムを書いていた馬場です。

 2008年11月日本に帰国後、すぐに公立小学校の英会話講師になり、元気な教え子たちと楽しく過ごしております。しかし、帰国直後の私たち家族のカルチャーショックは予想以上でした。広大でのびのびとしたアメリカ生活が長かった私たちにとって、狭い土地に人だらけの日本という環境の激変はとまどいの連続でした。帰国当時、中2と小3だった2人の息子たちは、学校の習慣やスポーツ文化の違いに驚いていました。じょじょに日本の生活や習慣に慣れていきましたが、ときおり居心地のよかったアメリカ生活と比べてしまい、いまだにシカゴにもどりたい衝動にかられます。

 あのカラッとした空気のもと、濃いグリーンの芝生におおわれた美しい公園や学校のグラウンド。そこでローンチェアに悠々と座って、子どもたちのリトルリーグの試合に声をはりあげて一喜一憂。子どもたちを黄色い古びたスクールバスに乗せて見送り、あちこちドライバーとして飛び回った日々。タウンハウスのバックヤードの芝生の上を飛び跳ねるウサギやリスたち。時々ダックの親子が列をなしてタウンハウスをお散歩する姿が微笑ましい。

 見知らぬ人でも目が合えば挨拶をかわすフレンドリーな温かい人々。ダウンタウンでは、真っ青な空との対比が美しい摩天楼。シカゴに海はないけれど、人々の憩いの源ミシガン湖がアートや音楽や文化と隣り合わせ。精神的に開放感のある贅沢な日々。

 シカゴにいた期間と帰国してからの期間がもうすぐ同じくらいになる今、両方の生活を振り返りながら、近い将来日本で生活する人々に役に立つような情報をシカゴへ向けて「Kuniのウィンディ・シティへの手紙」として、再び発信していきたいと思います。とくに日本の教育・受験情報、帰国子女情報などや、アメリカ、とくにシカゴと日本に関連したアートや文学、音楽、スポーツなども取材してみたいと思っています。

 帰国当時「(シカゴでの)夢のような海外生活」とシカゴ仲間のママ友がよく使っていた言葉ですが、駐在生活を心から楽しんでいたので、そのギャップを乗り越えるにはまだ時間がかかりそうです。

 さて、復帰コラム第一弾は、学生団体が運営する「子ども国会」という中高生たちの討論の場のレポート記事です。中学2年で日本に帰国した長男が、高校からこの学生団体の実行委員として活動してきて、身近に感じてきました。小泉進次郎議員を始めとする政治家たちも応援するほど有意義な子どもたちのイベントを海外にいる中高校生にも紹介したいと思います。

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 

     2014年9月4日              

                                             馬場邦子より



           <第1回コラム「子ども国会」ページへ>

      
                            


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